肩甲骨はがし

肩甲骨はがしとは、「肩甲胸郭関節のストレッチ」です。

 

肩甲骨をスムーズに動かすことができると、肩関節の可動性が上がります。(肩甲上腕リズム)

また、肩こりに関連する筋肉が多く付着しています。

 

【肩甲胸郭関節】

肩甲骨と肋骨の連結部分を肩甲胸郭関節(けんこう きょうかく かんせつ)といいます。

他の関節と違い、筋肉のみで連結されています。

  


【肩甲骨はがしによって伸ばされる11の筋肉】

・僧帽筋(上部・中部・下部)

・菱形筋(小・大)

・肩甲挙筋

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

・大円筋

・前鋸筋 

 


僧帽筋

 

僧帽筋(そうぼうきん)

「僧侶の帽子に似た形」が語源。

上部・中部下部に分かれる

肩こりの代表的な筋肉。

肩甲骨を安定させる役割として重要。

 

筋膜リリースの効果が出やすい。

 

SBAL(スーパーフィシャル・バック・アーム・ライン)という筋膜ラインに位置し、後頭部や指の甲まで含まれる。(=デスクワークが後頭部痛・肩こり・肘や手首の症状につながる)


菱形筋

 

菱形筋(りょうけいきん)

青が小菱形筋、黄色が大菱形筋。

大胸筋と綱引き状態にあり、劣勢の場合は猫背になる。

 

 SPL(スパイラル・ライン)DBAL(ディープ・バック・アーム・ライン)の筋膜ライン上に複合して位置しているため、ここがほぐれれば様々な動作がしやすくなるとも言える。


肩甲挙筋

 

肩甲挙筋(けんこうきょきん)

頚部(首)の筋肉。

目線が下を向いているとここが緊張状態になるため、パソコンモニターが目線より低い場合やスマートフォンの使い過ぎには要注意。

 

日常生活では肩をすくめる動作などで緊張状態になる。

脱力が苦手な方は常時緊張状態となる。

 

この筋力が弱いと「なで肩」、強いと「いかり肩」になりやすい。

 

筋膜ラインではDBAL(ディープ・バック・アーム・ライン)上に位置。


棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋

 

(上から)

棘上筋棘下筋小円筋大円筋。

上記3筋+肩甲下筋の4筋で回旋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれる。

ローテーターカフは肩のインナーマッスル(=支える筋肉)。

肩関節の脱臼の再発予防に鍛えることが重要。


肩甲下筋・前鋸筋

 

肩甲下筋(けんこうかきん)肩甲骨と肋骨の間にある筋肉。

肩甲骨はがしで、最もストレッチされる筋肉。

これが固いと肩甲骨が肋骨に張り付いてしまうかのようになり、肩の可動域が減少する。

 

左図は肩甲骨をはがした状態。

肩甲骨の内側に手を入れなければ触れられないため、もみほぐすことは困難。

つかんで引っ張る。はがすように引っ張る。

 

肩甲骨はがしは肩こり・四十肩に。

セルフケアは、ストレッチポールに寝た状態で腕を大きく回す。肩甲骨ごと回す。

 

………………………………………

前鋸筋(ぜんきょきん)

ここが固いと肩甲骨が前方へ引っ張られ、猫背になりやすい。

 

SPL(スパイラル・ライン)上に位置。菱形筋と強力に接続している。

 


棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋

 

(上から)

棘上筋棘下筋小円筋大円筋。

上記3筋+肩甲下筋の4筋で回旋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれる。

ローテーターカフは肩のインナーマッスル(=支える筋肉)。

肩関節の脱臼の再発予防に鍛えることが重要。



肩こりコース

肩こり60分コース

肩こり

60分コース

4,500円

肩こり40分コース

肩こり

40分コース

3,000円


肩甲骨はがしのページを見た方はこんな項目にも興味を持っています